薬剤師さんとの婚活お見合い1/2

婚活お見合い体験談

結婚相談所を介して実際に女性に会ったときの話です。

5人目

年齢:34歳

住んでる場所:東京都

写真見た目:ふつう系

今回は初めてノッツェの仲介で新宿のセンターで会うことになった。

センターの半個室の中で待っていると仲介さんが来た。

説明を聞いてからお相手の待つ半個室に案内された。

お相手の見た目は普通でしっかりしてそうな印象である。今回は自分から申し込んだわけでは無いので見た目の好みは可もなく不可もなし。

センターお見合いは時間制限が決まっており15分程で終了なので、とりあえず頑張って喋った。相手の反応も良さそうである。

会話もまあ普通の感じである。

制限時間となりお見合タイム終了。仲介さんが呼びに来る。そしてまた別室で結果を待つ。

5分程で仲介さんがやってきて結果発表〜!

「はいあなたは選ばれました~!良かったですねー!」…とは言われて無いがそんな感じで、お相手の方は気に入られてもう少しお話したいとのこと。

あなたはどうでしたか?と聞かれ、「うーん、まあ別に」…とは言えず、とりあえず、OKで~。ということでこの後また会うことになった。

お相手はコメディ映画が好きということで、次回は映画を観に行く約束をしてその日は終わった。

銀座で待ち合わせ、2人でカフェ飯を食べた後、映画を観に行く。

ポップコーンとコーラを買い席に座り映画が始まる前にガツガツ食べた。

ようやく映画が始まる。

開始後10分くらいで何故かコメディ映画なのに冷や汗が出てきた。。

映画の内容は関係なく寒気がする。。

っ?!まさか、腹具合が思わしくない…?「グルぅ〜キュ〜」と腹が悲鳴をあげている!

まじか?やばい。。調子に乗って食いすぎたのか?

隣でお相手は楽しそうに映画を観ている。相手『楽しいねー』

自分『そ、そだねー(汗)』

このまま最後までやり過ごせるか?しかし映画はまだ始まったばかりである。

そのうち腹痛の第2波に襲われる。。これはやばい。最後まで持たないぞ?!

冷や汗をかきながら何とか食い止める。次の波が来たらもうおしまいだ。

しかし、この映画館の中でお漏らししたら大惨事である。しかもお見合中だ。まさにコメディである。

腹痛の第3波がやってきた。血の気が引いた青白い顔をしていたが館内は暗いので気が付かないだろう。。でももう限界だ。。。お漏らしの危険を察知した。

可能な限り作り笑顔で『ちょ、ちょっとトイレに行ってくるね~』と、唐突に宣言し席を立った。

お相手は『えっなに!?』と驚いたが、もはや自分の腹痛で精一杯であった。

映画館の暗闇を、中腰で静かに駆け抜ける。出口のドアの光が見える。急げ〜!

明るい場所に出ると全力でダッシュした。まもなく防波堤が決壊しそうである。

…中学生の時の記憶が走馬灯のように蘇った。あれは冬の吹雪の学校帰りだった、急な腹痛に襲われた。近くのスーパーのトイレに走ったが間に合わなかった。。スーパーのトイレで漏らしたパンツを捨て、ノーパンにズボンで家まで帰った寒い冬の日。。

前方に映画館のトイレが見えた。これでトイレの個室が空いてなかったら終わりだが、幸運にも空いている!そのまま駆け込んだ。

トイレに入りカギを閉め、ベルトを外しズボンのチャックを下ろし、ズボンとパンツを同時に下ろす。と同時に便座に座る。

尻を出し、便座に着地するかしないかの瞬間に防波堤は決壊した。。まっ、間に合ったか?

トイレに駆け込みコンマ数秒の一瞬の勝負であった。ギリギリ間に合った!パンツは無事だ!

気持ちは安堵感で満ち溢れている。しかしここは自宅のトイレではなく映画館のトイレであった。。現実的には漏らさなくて良かったが、映画の途中で出て来てしまった!

しっかりと手を洗い、何事もなかったような風で映画館の座席に戻る。

自分『ごめんちょっとお手洗いに行っててー』

相手『大丈夫?』

その後は若干気まずい感じの空気が流れる。。

まさか、「別の女からの電話に出ていたのでは?」っと言うふうに勘違いされていたらどうしよう?本当に腹が痛くてうん○してました!などとあえて主張するのもどうかと思うし。

ということで映画の内容はよく覚えていないが、晩御飯も御一緒してから帰りました。

次回へ続く

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