結婚相談所を介して実際に女性に会ったときの話です。
年齢:35歳
住んでる場所:東京都
写真見た目:普通
今回でお見合い9人目。
8人目は現在保留中のままだが、この日は別の相手と会うため恵比寿駅で待ち合わせる。待ち合わせ時間になったが改札前にそれらしい人が見当たらない。
少しキョロキョロ周りを見回していたとき、お見合い相手からのメールがきた。メールにはこう書いてあった
『目の前を見よ!』
…ん?なんだろう?と思って前を見るとこちらを見ている女性が立っていた。。
びっくりしたが気を取り直して『あっどうも。こんにちは〜』と挨拶した。
…こちらがキョロキョロして挙動不審なのを見て面白がっていたのか…少しニヤけてお相手は挨拶を返した。
悪い印象ではない。むしろ面白そうな人なので好印象だった。今までの婚活はこちらで主導的に形式的に話を進めていく場合が多かった。今回のお相手はいきなり人をおちょくっているような感じだが、親しみやすい感じもする。
恵比寿駅近くのせいろ蒸しの店を予約していた。以前使用したことがあるお店で半個室なので安心して話ができる。
個人的には野菜のせいろ蒸しにあまり興味はないのだが、女性が企画した飲み会に参加した際に以前来たことがあるお店なので、意識高そうな女性が好みそうだと思いチョイスした。(好みは人それぞれだが)
会話しながら相手のことを聴いていく。仕事はNHK?放送関係?で以前働いていたとのことだが、具体的にどのような業務なのかよく分からなかった。今は恵比寿で服飾関係?とのこと出身は熊本だとか。
自分とは全く異なる職業の人と会って、お付き合いを意識してお互い会話できるのはお見合いの面白いところである。結婚相談所は費用も高いので、まともに働いている人しか入会していないので信頼できる…と思う。
会話して食事も終わり時間がきたのでお会計する。当然のように全額支払う。。
帰り道、働いているショップの近くを通り教えてもらう。その日は終了。
後日2回目に会う。
お相手からもう少し深い話しをしてくる。聞きにくそうだが
『子供は欲しいと考えている?』
真面目な質問で今まで聞かれた事がなく戸惑った。そんな先の話は考えられなかった。ただ結婚したら子供が居るのが自然に思うことをお伝えした。
なにかの治療中とのことで直ぐには子供を作れないという事だった。ご本人は相当悩んだと思うし、言うべきだという想いで打ち明けてくれたに違いない。
当時の自分は女性の理解が不足しており、そこまで深く考えずに、「治療大変ですね」くらいにしか思っていなかった。
大半の女性は結婚したら子供を欲しいと思っている訳で、男性が気にしなくても女性にとっては人生で最も重要な課題である。
後日、次回の約束をしようとしたが連絡は途絶えてしまった。やはり思うところがあったに違いない。
1ヶ月ほど音信不通だったがメールがきた。私はその時、他の方とのお見合いを考えていたので何もメールを返さなかった。
そのまま連絡が途絶えなかったら続いていたかもしれませんが、タイミングは大事ですね。終了

